10月期の平均年齢は42歳、ドラマの主演役者が高齢化~5年前より10歳増

2016年12月14日 13:20


10月期からのドラマの主演俳優を列挙すれば【女たちの特捜最前線 動画】、『科捜研の女』(テレビ朝日系)の沢口靖子(51歳)、『ドクターX~外科医・大門未知子』(同)の米倉涼子(41歳)、『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)の天海祐希(49歳)、『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)の菅野美穂(39歳)、『THE LAST COP』(日本テレビ系)の唐沢寿明(53歳)、『IQ246~華麗なる事件簿』(TBS系)の織田裕二(48歳)、『キャリア~掟破りの警察署長』(フジテレビ系)の玉木宏(36歳)、『レンタル救世主』(日本テレビ系)の沢村一樹(49歳)など、確かに経験も貫録もある豪華絢爛たる顔ぶれで、アラフォー・アラフィフが勢ぞろいしている。


5年前より10歳高齢化【女たちの特捜最前線 DVD】,若者向け恋愛ドラマ、学園ドラマも年々減少,ちなみに7月期で言えば、『好きな人がいること』(フジテレビ系)の桐谷美玲(26歳)、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 』(同)の波瑠(25歳)、『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)の武井咲(22歳)、『時をかける少女』(日本テレビ系)の黒島結菜(19歳)、『HOPE~期待ゼロの新入社員』(フジテレビ系)の中島裕翔 (23歳)など若手が目立っており、『仰げば尊し』(TBS系)の寺尾聰(69歳)や『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)の高島礼子(52歳)、『刑事7人』(テレビ朝日系)の東山紀之(49歳)といったベテラン勢が押し上げたとは言え、平均年齢は計13作品で35.5歳と、10月期のドラマと比較しても約6歳も"若い"ことになる。


ドラマ制作側の狙いが視聴率にどう反映されていくのか期待されるが【女たちの特捜最前線 無料】、一方で"ドラマの顔"である主演役者が5年前と変わらないというのは少し寂しさを覚える。若手俳優が主演を演じるドラマは、ときにその時代の象徴する存在にもなり、ドラマ自体の見所でもある。ドラマキャストの世代交代を図り、新陳代謝を行うことで新しい風を呼び込むことも必要不可欠な要素であることは確かだ。